Wiseの使い方完全ガイド
口座開設から海外送金・デビットカードまで
海外移住・留学・リモートワークの生活費送金に。銀行より圧倒的に安く、レートも手数料も送金前にすべて見える、透明な海外送金サービスの使い方を解説します。
海外に生活費や家賃を送る際、日本の銀行の海外送金は手数料が高いうえに、為替レートにも見えにくい上乗せがあることが多いです。Wise(旧TransferWise)は、手数料を「固定手数料+送金額の一定割合」という形で送金前にすべて開示し、実勢の為替レート(ミッドマーケットレート)で両替できるサービスです。
この記事では、口座開設から送金・受け取り・デビットカードの使い方まで、2026年最新の情報をもとに解説します。
Wiseでできること
- 40以上の通貨をリアルタイムのミッドマーケットレートで両替・保有できるマルチカレンシー口座
- 米ドル・ユーロなど主要8通貨は現地の銀行口座情報を取得でき、受取手数料なしで着金を受けられる
- Wiseデビットカードで、海外のATM引き出しや店舗決済にそのまま利用可能
- 個人だけでなく法人口座(Wise Business)にも対応し、GMOあおぞらネット銀行との提携で日本の法人からの海外送金にも活用できる
口座開設〜送金までの流れ
アカウント登録
メールアドレスとパスワードで無料登録。日本語対応のWebサイト・アプリから数分で完了します。
本人確認(KYC)
本人確認書類(運転免許証・パスポートなど)をアップロードして本人確認を行います。承認までは通常数分〜1営業日程度です。
送金額・通貨を入力
送りたい金額と通貨を入力すると、固定手数料と変動手数料の内訳、受取側が受け取る金額が送金前にすべて画面に表示されます。
入金方法を選択
銀行振込・デビットカードなど複数の入金方法から選択します。銀行振込がもっとも手数料を抑えやすい方法です。
受取人情報を入力して送金完了
受取人の口座情報を入力すれば送金は完了。着金までの所要時間は通貨や国によって異なりますが、多くの場合数時間〜数営業日です。
手数料はどのくらい安いのか
Wiseの手数料は「固定手数料+送金額×変動手数料率(例:0.43%程度、通貨・送金先により変動)」という明瞭な仕組みです。日本円から米ドルへの送金を例に見てみましょう。
| 送金額 | 固定手数料 | 変動手数料(目安0.43%) | 合計手数料(目安) |
|---|---|---|---|
| 10万円 | 67円 | 約430円 | 約497円 |
| 50万円 | 67円 | 約2,150円 | 約2,217円 |
| 100万円 | 67円 | 約4,300円 | 約4,367円 |
銀行の海外送金は手数料が数千円〜1万円程度の定額制であることが多く、少額送金ほど割高になりがちです。Wiseは送金額に応じた変動制のため、特に生活費の定期送金のような少額〜中額の送金で差が出やすくなります。
受け取り・デビットカードの活用
Wiseデビットカードは海外のATM引き出しや店舗決済にそのまま使え、年会費もかかりません。海外で日本からの給与や仕送りを受け取りつつ、現地での支払いにもそのまま利用したい人に向いています。
こんな人におすすめ
- 海外移住者・長期滞在者:定期的な生活費・家賃の送金コストを抑えたい
- 留学生・その保護者:学費・仕送りの送金で銀行より手数料を抑えたい
- リモートワーカー・フリーランサー:海外クライアントからの報酬受け取りに手数料をかけたくない
- 頻繁に海外渡航する人:現地通貨への両替を空港レートより有利な実勢レートで行いたい
💸 口座開設は無料。まずは実際の送金手数料をシミュレーションしてみましょう
Wiseで無料口座開設 →よくある質問
A. 口座開設自体は無料です。費用がかかるのは送金時の手数料や、デビットカードの発行手数料(初回のみ)などです。
A. 一般的に銀行の海外送金は定額制の手数料が数千円〜1万円程度かかることが多いのに対し、Wiseは送金額に応じた変動制です。特に少額〜中額の送金ではWiseの方が割安になるケースが多いですが、正確な金額は都度シミュレーションで確認するのが確実です。
A. Wise Business(法人口座)が用意されています。GMOあおぞらネット銀行との提携により、日本の法人口座保有者もWiseのAPIを介した海外送金の仕組みを利用できます。
まとめ
Wiseは、送金前に手数料とレートがすべて明示される透明性と、銀行より抑えやすいコストが特徴の海外送金サービスです。移住準備の初期費用送金から、移住後の定期的な生活費送金まで、幅広い場面で活用できます。口座開設自体は無料なので、まずは実際の送金額でシミュレーションしてみることから始めるのがおすすめです。


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